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コラム

狭いお庭を魅力的な空間にする5つのポイント

庭造りを楽しみたい!と思っていても、広々としたお庭を用意できる恵まれた敷地条件の方は多くありません。お庭が広くないと、お庭との暮らしは楽しめない・・・と諦めてしまうのはもったいないです!狭いお庭でも工夫次第で、素敵な空間にしたり、より広く感じさせたりすることができます。狭いお庭での庭造りのアイデアをご紹介します。

<狭いお庭のメリット>

①管理の手間が少ない

当たり前のことですが、広いお庭は掃除やお手入れの手間がかかります。植木がたくさんあれば、植木職人さんにお手入れを依頼することもあるでしょう。狭いお庭は維持管理の手間やメンテナンスが最小限で済みます。

維持管理だけでなく、初期費用も大きく変わります。お庭は広ければ広いほど、庭づくりに費用がかかります。狭いお庭では、同じ予算でもしっかりと作り込んだお庭をつくれます。

 

②イメージ通りのお庭を造りやすい

小さいお庭は雰囲気づくりがしやすいです。例えば小さな坪庭を想像するとよくわかると思います。小さな空間を綿密に設計し、丁寧な庭づくりをすることで作り込まれた坪庭が完成します。完成度の高いお庭づくりは、狭い空間だからこそと言えます。

 

<狭いお庭づくりのアイデア>

①背景をつくる

狭いお庭でまず必要なのが、ウッドフェンスや塀で作る背景です。家を建てる工事の際、最初に作られる基礎を見ると狭く感じて驚く方がほとんどです。実際に建物が出来上がれば、そんなことはありません。これと同様に、お庭も背景で仕切ると、空間を認識しやすくなり、広く感じられるようになります。お庭のイメージ作りもしやすくなるので、まず背景をしっかり作りましょう。

②視界を区切る

植栽や袖垣などで視界の一部を遮るようにすると、頭の中ではその奥を想像し、空間に広がりを感じます。特に細長い形のお庭に有効な方法です。植栽を利用すれば、光や風を取り込みながら奥行きが出せるのでおすすめです。

③動線を長くする

間取りを作るときは、生活動線はなるべく短くなるように設計しますが、狭いお庭ではその逆です。動線はなるべく長い距離になるように設計すると、より広い空間に感じられます。最短距離にするのではなく、曲線やクランクを取り入れたり、視界を区切る植栽と組み合わせたりして、より長い距離をつくるようにしましょう。

④斜めのデザインを取り入れる

四角に対角線を引くと、一辺の長さよりも長い線が引けます。デザインに斜めのラインを取り入れると、長いラインが現れ空間に広がりが生まれます。また、単調な空間よりも複雑な構成の空間の方が、より広く感じます。

木漏れ日の庭

⑤フォーカルポイントをつくる

寄せ植えや、素敵な立水栓、照明、バードバス等々、お庭で視線を集めるフォーカルポイントを作ってみましょう。何も無いとのっぺりとした空間になってしまいますが、フォーカルポイントを用意するとメリハリのある空間になり、狭さが気にならなくなります。

 

狭いお庭でも、素敵な空間は造れます。次回のコラムでは、狭いお庭におすすめの植物をご紹介します。

ウエシンでは小さなお庭の施工例も多くございます。お気軽にお問合せください。

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