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コラム

おうち周りの植栽1~門廻り・アプローチ・駐車場~

お庭や外構に植栽は必要不可欠な存在です。植栽はお手入れが大変だから・・・と敬遠されがちな存在ですが、それでも一切植木を植えないというお客様は少数派です。やはりどこかに植物があったらなと思う方が多いのです。お庭や外構には植栽の効果的なポイントがいくつか存在します。そのポイントごとに、どんな植物が向いているか、どんな役割があるかをご紹介していきます。

 

<門廻りの植栽>

家の顔とも言うべき門廻り。オープン外構で門の無いお宅でも、門柱やポストが門の代わりとなっているお宅も多いかと思います。ここでは家族が特に気に入るような植木をシンボルツリーとするのがおすすめです。門の前や後ろに植栽スペースを設け、シンボリックな樹形のものが一段と映えます。この植木を道路からの目隠しとなるような配置にすると、玄関を開け閉めした時に家の中が丸見えにならないので安心です。ここに植栽があると無いとでは、家の風格が大きく変わります。植木を植えられるようなスペースが取れない場合も、門柱やポストの足元に少しでも植栽スペースを確保して、草花を植えると印象が良くなります。

ナチュラルモダンなエクステリア

クローズ外構からオープン外構へリフォーム

 

(アプローチ階段の動線を利用した植栽スペース)

<アプローチの植栽>

アプローチとは玄関までの動線スペースのことを指します。住宅内部の動線はなるべく効率的に、と考えることが多いものですが、アプローチに関しては「長い距離にする」ことが大切です。実際に長い距離をとることができない敷地事情であることも多いのですが、効果的な植栽により「長い距離に感じさせる」ことができます。可能ならば直線ではなくカーブやクランクを取り入れたラインとすると実際に長い距離がとれます。カーブやクランクのポイントとなる場所にアイストップとなるような植木を取り入れると良いでしょう。毎日通る場所なので、下草や低木に季節感を感じさせる草花や、香りのするハーブなどもおすすめです。

 

(直線のアプローチも植栽と舗装のデザインで工夫し、奥行きを感じる)

どうしても直線のアプローチとなってしまう場合は、単調になりやすいのでリズミカルに植栽を配置したり、手前と視線の先に奥行きを感じさせるような植木を植えたりして変化を出します。基本的なこととして、通行の妨げとなるようなトゲのあるものや尖った葉を持つものは植えないようにしましょう。

植栽を取り込んだアプローチへ

(わずかな隙間でも豊かな植栽ができる)

<駐車スペースの植栽>

駐車場は外構の中でも広い面積を使う場所です。機能としては一面コンクリートでも良い場所ですが、何らかのデザイン性を持たせると、より素敵な外構となります。レンガやタイルを使ってデザイン性を高めることもできますが、植栽をうまく取り入れることで無機質ではない魅力的な空間となります。駐車スペースの目地を利用して、タマリュウやヒメイワダレソウなどのグランドカバーを植える草目地にすると、柔らかい優しい印象になります。車が停まっている時間が長い場合、日照が少なくなり枯れてしまうこともあるので、車の利用状況に合わせて計画しましょう。また、車が載らない駐車スペースの後ろや横の部分に10cm程度でも隙間を開けられるならば、背の高い草花も植えられます。

自然と調和するエクステリア ~四季を愉しむ~

今回のコラムでは家の表部分の植栽についてご説明しました。次回は庭や中庭など、主にプライベート部分の植栽についてご説明します。

ご興味のある方は是非お問い合わせください。

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