エクステリア&ガーデン設計・施工(株)ウエシンの斎田です。
今日の本は日本人 数のしきたり
一~億の数字にまつわるしきたりのはなし
今年は天皇の即位により新元号に変わりますがその皇位継承の徴として
天皇家に受け継がれる「三種の神器」
八咫の鏡、八尺瓊瓊勾玉、草薙剣
ヤタノカガミ、ヤサカニノマガタマ、クサナギノツルギと読む
この三つの宝物は天孫君臨の際、ニニギノミコトにアマテラスオオミカミが
授けたものとされている。
そのうち草薙の剣は、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した時に、その尾
から出てきたもので、源平合戦のおり壇ノ浦の合戦で平家が追い詰められ安徳天皇とともに
海に飛び込み、その後見つからず、八咫の鏡は伊勢神宮に安置され、八尺瓊瓊勾玉は
宮中にあり箱の中に収められていますが、歴代天皇さえも箱の中身を見ることが禁じられている
神話とは言え、不思議で歴史を感じるお話でした。