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コラム

キレイな駐車場にタイヤ痕!?タイヤ痕がつきにくい駐車場のアイデア

駐車場の素材は土間コンクリートがよく選ばれます。強度があり、経年劣化も少なく、掃除もしやすいので、面積の広い駐車場には最適な素材です。駐車場の素材としてデメリットが無いように思えるコンクリートですが、気を付けたいのがタイヤ痕です。せっかくの新しいキレイなコンクリートにタイヤ痕がついてしまうと、がっかりしてしまいますね。駐車場のデザインや素材を一工夫すると、タイヤ痕がつきにくい・目立たない駐車場になりますよ。

<どうしてタイヤ痕がつくの?>

コンクリートの上でハンドルを切り返したり、急ブレーキ・急発進したりすることで、コンクリート表面にタイヤのゴムや汚れが入りこみ、タイヤ痕となってしまいます。薄いタイヤ痕ならば、水で濡らしてブラシでこすれば取れます。なかなか落ちない場合は、アルカリ性の洗剤や重曹を使うとよく落ちます。タイヤ痕は新しいコンクリートの方が付きやすく、年数が経過するにつれ付きにくくなっていきますので、気にしすぎることはありません。

とはいえ、新しくてキレイな建物・外構だからこそタイヤ痕が気になりますよね。タイヤ痕が気にならなくなる設計上のアイデアをご紹介します。

<洗い出し仕上げにする>

コンクリートを洗い出し仕上げにすることで、汚れはほとんど目立たなくなります。洗い出し仕上げとは、コンクリートの仕上げの一種で、コンクリートが完全に乾く前に表面を洗い流し、中の骨材や化粧砂利を露出させる仕上げのことです。化粧砂利を使用すれば、コンクリートの骨材とは違った華やかな仕上がりになります。

ナチュラルモダンエクステリア

<よく切り返すところだけ違う素材にする>

ハンドルを切り返す際に動く前輪のタイヤ痕がつきやすいため、前輪タイヤの載る場所だけ違う素材にすることでタイヤ痕がつきにくくなります。駐車場全面を石張りにすると工事価格が上がってしまいますが、半分を石張り、半分をコンクリートというように分けることで価格を抑えることができます。単調になりがちな面積の広い駐車場で、見た目の上でもアクセントとなります。石張りの他にも、洗い出し仕上げやレンガ、スタンプコンクリートもおすすめです。

石貼りアプローチ ナチュラルなオープン外構

<ハンドルを切り返さないような駐車場にする>

土地の形や道路との関係にもよりますが、なるべくハンドルを切り返さなくて済むような駐車場の設計をすることも大切です。縦列駐車はハンドルを切り返すことが多くなってしまいます。並列駐車でシンプルに停められるような駐車場を考えるようにしましょう。

緑と調和した高級感のあるエクステリア

<カーポートを設置する>

夏場はタイヤが直射日光に熱されて、タイヤの黒い成分が付きやすくなってしまいます。直射日光を遮るカーポートを導入することで、温度上昇を防ぎタイヤ痕が付きにくくなります。

モノトーン+ナチュラルテイストで映えるオープンエクステリア

停車中にハンドルを切り返したり、急ブレーキ・急発進をしないようにしたりすることでタイヤ痕は付きにくくなるので、タイヤ痕が気になる方は運転中も注意しましょう。

コンクリート表面が落ち着くことで、タイヤ痕も付きにくくなるため、あまり気にしすぎることはありませんが、気になる方は設計段階から素材等に工夫しておくと良いでしょう。

ウエシンでは様々な駐車場の施工例がございます。新築・リフォーム等で駐車場施工をお考えの方はお気軽にご相談ください。

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