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コラム

子どもが夢中で遊べるお庭造りのポイント

前回のコラムでは愛犬が安心して楽しめるお庭づくりについてご紹介しました。今回のコラムでは、小さなお子さん(0~5歳ぐらい)が楽しく遊べるお庭づくりのポイントをご紹介していきます。

 

<フェンスや門扉で囲う>

幼い子どもはこちらが予想もしない動きをすることがあります。大人が一緒にいるのはもちろんですが、それでも目を離した隙に道路へ出てしまうと大変です。フェンスや門扉で囲うと、大人も子どもも安心できます。

<地面の工夫>

歩き始めから2歳ぐらいまでの子どもは、歩き回るのが楽しくて仕方ありません。ですが、まだまだ足取りはおぼつかず、すぐに転んでしまいます。子どもを遊ばせるお庭の地面は、柔らかい芝生が一番安心です。お手入れに自信が無い場合は、人工芝でも良いでしょう。

<毒のある植物に注意>

小さい子どもはなんでも口に入れてしまう時期があります。赤くてきれいな実やかわいいお花に、実は毒があるということもあるので気を付けましょう。例えば、雑木のお庭でよく植えられるツリバナやマユミの赤い実には毒があります。おいしそうに見えるため、少し大きなお子さんでも口に含んでしまうことがあるかもしれません。おままごとに使ったり、触ったりするだけなら問題はありませんが、口に入れないように気を付けましょう。意外にも毒のある植物は多いので、全て排除するのは難しいかと思います。食用でないものは口にしないように教えていくことも大切ですね。

<遊べる植物>

子どもはみんな植物に興味を持ちます。葉っぱをちぎってみたり、花を摘んでみたり、植物を触れて様々な感覚を味わいます。指先を動かす練習にもなるので、興味を持ったらなるべく自由に触らせてあげたいですね。花付きの良いパンジーやマリーゴールドのような一年草は、次から次へと新しい花を咲かせるので、花を摘んで遊ぶのにぴったりです。花びらをちぎったり、おままごとの道具に使ったりと、様々な遊び方ができるでしょう。

<砂や土で遊べる場所>

砂や土の感触は、子どもにとっておもしろいものです。お庭でも自由に砂や土に触れる場所があると夢中で遊んでくれるはずです。土の汚れは落ちにくいですが、砂の汚れは払えば落ちますので、汚れが気になる方は砂場を用意してあげると良いでしょう。野良猫がお庭に来ることがあると、砂場をトイレにしてしまうことがあります。そういった場合は蓋をつけられるようにすると安心です。子どもが大きくなると、少しずつ砂場は使わなくなっていくでしょう。砂場として使わなくなった後、植栽スペースや菜園にリフォームできるような設計にすると、子どもの成長に合わせたお庭の使い方ができます。

<水道>

子どもは水を使って遊ぶのも大好きです。水道を用意してあげれば、夢中で遊ぶはずです。汚れるし濡れるし、大人としては気になるところですが、思いっきり水を使って遊んでも、自宅のお庭ならばすぐに着替えもシャワーも使えます。とはいえ、今日は水では遊ばないでほしい!という日もありますよね。いたずら防止のハンドル部分が取り外せる蛇口を選べば、勝手に水道を使えないようにできますよ。

<日陰を作る>

夏の暑い日は公園に行くのも億劫ですが、部屋にこもってばかりだと子どものエネルギーを持て余してしまいます。自宅のお庭で遊ぶだけでも、親子ともにリフレッシュになります。暑い日でも遊べるよう、樹木やシェード、オーニングなどを活用して日陰をつくりましょう。日が当たらないだけで十分過ごしやすくなるはずです。

 

夢中になるとずっと遊んでいられる子ども達のエネルギーはすごいですよね。家にいる時でも、室内だけでなくお庭で十分に遊べれば、子どものエネルギーを発散させてあげることができます。お子さんが安心して夢中になれる環境がお庭にあれば、大人も子どもも笑顔になれるはずです。安全な場所であれば、大人も気楽に見守りができるので、公園よりも気楽に付き合えますよ。

子どもが遊べるお庭づくりにご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

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