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コラム

【秋の庭仕事】秋色の庭を楽しみながら、春への準備を始めましょう

過ごしやすい秋は、庭仕事が楽しい季節です。徐々に秋色に色づくお庭は、春とは違った魅力が感じられますね。秋のお庭を楽しみながら、少しずつ春への準備をしていきましょう。今回のコラムでは、秋に行いたい庭仕事をご紹介します。

    

<水やりの仕方>

気温の低下とともに、土の乾きが少しずつ遅くなっていきます。涼しくなるころには、庭植えの植物はほとんど水やりをする必要は無くなります。鉢植えは土が乾いてきたら、たっぷり水を与えるようにします。土の乾きが不安定な時期なので、よく確認するようにしましょう。

<肥料>

秋に開花を続ける植物には薄めの液体肥料を与えましょう。植木には基本的に必要ありません。この時期に窒素分の多い肥料を与えると、株が徒長して冬の寒さに傷みやすくなります。窒素過多に気を付けましょう。

<家庭菜園>

秋冬に栽培する野菜の植え付けは気温がまだ高めな10月半ばまでには終わらせましょう。植え付けが遅くなると、冬越しが難しくなります。秋冬の野菜は栽培期間が長いものが多いですが、害虫の心配も少なくおすすめです。秋冬の家庭菜園についての記事はこちらに詳しくまとめていますので、ご覧になってください。

秋から始める家庭菜園~スケジュールとおすすめの野菜5選~

<春咲き球根の植え付け>

秋は春に咲くチューリップやスイセン、スノードロップなどの球根の植え付け時期です。球根の種類によって植え付けに適した気温が違います。例えば、スイセンは早めの10月まで、ムスカリやフリージアは11月に入ってから植えつけるようにします。秋に球根を仕込んでおくと、春のお庭がより一層楽しくなります。人気の球根は売り切れてしまうこともあるので、植え付けのタイミングに関わらず、早めに購入するのをおすすめします。

<植木のお手入れ>

涼しい秋は植え付けや植え替えが行えます。特に常緑樹は寒さに弱いため、植え替えをするならば10月中に行いましょう。秋にできなかった場合、春まで待つようにしてください。落葉樹は落葉後も植え付け・植え替えの適期なので、焦る必要はありません。

常緑樹は寒い時期の剪定を嫌うため、樹形が乱れているようならば、軽く剪定をしましょう。本格的な剪定は春が望ましいので、あまり太い枝は切らないようにしてください。落葉樹も剪定ができますが、秋は冬越しのための養分を蓄える最後の時期です。軽い剪定に留めるようにします。本格的な剪定は落葉してからがベストです。

<草花のお手入れ>

冬に地上部が枯れる宿根草は、葉が緑の間はなるべく光合成をさせて、株に養分を蓄えるようにしましょう。翌春以降の生育が良くなります。あまりに草姿が乱れている場合は、邪魔な葉だけ取り除くようにします。植え替えや株分けがしたい場合は、地上部が枯れた後に行いましょう。

夏の間楽しんだ一年草は、そろそろ片付けをする時期です。秋冬の花壇づくりの主役であるパンジーやビオラも出回り始めます。寒くなる前に植えつけると根が充実するので、春の開花がより華やかになります。

 

夏を乗り越えたお庭は、人と同じく少しお疲れの様子です。少しでもお手入れをしてあげると、すっきりとしたお庭になるはずです。また、今しかできない春への準備も忘れないようにしましょう。

 

ウエシンではお庭のメンテナンスも承っております。ぜひお気軽にお問合せください。

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