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コラム

植物の少ないお庭におすすめのシンボルツリー5選

庭づくりを考え始めると、シンボルツリーという言葉を一度は目にするはずです。シンボルツリーとは、そのお庭で特に目立つ、お庭を象徴するような高木を指します。樹木を多く植える雑木風のお庭だと、特別なシンボルツリーを植えることは少ないですが、樹木が少ないお庭では、シンボルツリーの存在感がより増しますため、どんなシンボルツリーを選ぶかは重要なポイントになります。今回のコラムでは、植物が少ないお庭におすすめの見所の多いシンボルツリーをご紹介します。

<シンボルツリーを植える場所>

シンボルツリーはよく目に付く場所に植えましょう。掃き出し窓から見える場所や、毎日通る玄関前もシンボルツリーを植えるのに最適な場所です。敷地に余裕が無い場合、樹木を植えるスペースが無駄に思えることもありますが、動線や配置を工夫して一本は植えられたら良いなと思います。そんなお庭でこそ、シンボルツリーはより重要な存在になります。ここぞという場所に植えるシンボルツリーは、一本でも季節の移ろいを感じさせてくれる、季節ごとに見所のある樹木を選びましょう。

<おすすめのシンボルツリー①イロハモミジ>

紅葉がキレイな樹木の代表です。日当たりの良すぎる場所だと葉焼けしやすく、半日陰程度の場所を好みます。特に強い西日を嫌うので気を付けましょう。

紅葉が美しい秋だけでなく、春~夏の柔らかな瑞々しい緑も魅力的です。目立った花は咲きませんが、季節の移り変わりが感じられる樹木です。樹形や木肌も美しいので、冬の落葉期も鑑賞価値があります。和よりも洋風のイメージにしたい場合は、コハウチワカエデをおすすめします。イロハモミジよりも丸みのある葉の形をしており、洋風の家にも違和感なく合わせられます。

<おすすめのシンボルツリー②ジューンベリー>

別名をアメリカザイフリボクとも言います。落葉樹の中では西日に強く、半日陰~日向まで適応します。

初春に白い花をつけ、6月(June)に小さな実をつけることから、ジューンベリーという名で呼ばれています。赤い小さな実は甘酸っぱく食用となり、収穫が楽しめます。秋には葉がオレンジ色に紅葉し、秋らしい風景をつくります。ジューンベリー一本で花も収穫も紅葉も楽しめるので、植物を植えるスペースが少ないお庭のシンボルツリーに最適です。

<おすすめのシンボルツリー③オリーブ>

洋風のお庭に人気のあるオリーブです。日光を好むので、日当たりの良い場所に植え、乾燥気味に管理します。

シルバーがかった葉が美しく、常緑樹ながら軽やかな印象の樹木です。独特の樹形はお庭の雰囲気を格上げしてくれます。枝が広がりやすいですが、樹高が高くなりにくいので、毎年の剪定で樹形をコンパクトに抑えることもできます。。オリーブの実を収穫したい場合、2本一緒に植えると結実しやすくなるので、相性の良い品種から2本選ぶと良いでしょう。

<おすすめのシンボルツリー④ヤマボウシ>

洋風・和風どちらの雰囲気にもよく合うヤマボウシは、ある程度放任しても自然に樹形が整うので、シンボルツリーにぴったりです。直線的な印象の枝がすらりと伸び、端正な印象を与えます。6月頃に上向きの白い花を咲かせるので、2階から見下ろせる場所に植えるのがおすすめです。9~10月頃に赤い実が熟し、種が多いですが食べることもできます。冬は落葉してしまいますが、葉が無くとも幹だけでも美しい樹木です。

<おすすめのシンボルツリー⑤ソヨゴ>

落葉樹よりも常緑樹が良い!という方には常緑樹のソヨゴをおすすめします。ソヨゴは成長が遅いので、狭いお庭でも扱いやすい樹木です。強い日差しは苦手ですが、日当たりの悪い場所でも生育可能なので、中庭のような場所にも植えられます。

今まで挙げた4種よりも地味な印象ですが、常緑樹の中では軽やかな印象で、目隠しとしても最適なので人気の高い樹木です。花は目立たず、常緑樹のため紅葉もしないのですが、秋につけるかわいらしい赤い実は季節を感じさせてくれます。雌雄異株で、雌木にしか実がならないため、実をつけさせたい場合は注意しましょう。

 

樹木があるかないかで、家の外観は大きく変わります。スペースが小さくても、できれば一本だけでも樹木を外構に取り入れていただけたらと思います。

ウエシンでは様々なお庭で多くの植栽実績がございます。シンボルツリーでお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

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