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コラム

【夏の庭仕事】夏バテに負けず、暑さを乗り切りましょう!

じめじめとした梅雨が終わり、連日照り付ける日差しが感じられるようになると、本格的な夏の到来です!高温多湿な日本の夏は、植物も夏バテしてしまうほど厳しい季節です。夏を乗り切るための庭仕事のポイントをご紹介します。

    

<水やりの仕方>

一年で最も水を必要とする時期です。鉢植えには毎日水やりをするようにしましょう。水やりは朝か夕方の涼しい時間に行います。庭植えの植物も晴れが続くと水が足りなくなってしまいます。天気や土の状態を見ながら、水やりを行いましょう。

<肥料>

気温が最も高い時期は、栄養分の吸収は少なくなります。肥料を与えすぎると肥料焼けを起こしやすいため、基本的には肥料を与える必要はありません。ペチュニアインパチェンスのような、夏の間中花を咲かせ続ける草花には、薄めの液体肥料を与えましょう。

<家庭菜園>

春に植えた夏野菜の収穫の時期です!トマトやキュウリなど、毎日のように色づき収穫できます。採り時を逃さないように、毎日様子を見るようにしましょう。

8月の終わりごろになると、徐々に収穫量が減ってきます。9月の終わり頃には秋冬野菜の植え付けをする時期です。名残惜しいですが、収穫量が減ってきたら夏野菜は整理して、秋冬野菜に向けて土づくりを始めていきましょう。

<病害虫対策>

気温が高く、じめじめとした夏は病害虫の好む環境です。そのため、夏は病害虫のトラブルが多い季節です。病害虫発生を予防する一番大事なポイントは風通しを確保することです。草花・樹木共に、葉が茂りすぎている場合は、風通しが良くなるように不要な枝葉を剪定するようにしましょう。樹木は夏に太い枝を切るのは大きなダメージになってしまうので、あくまで混みあっている部分だけ剪定するようにします。

また、枯れた葉や花をそのままにしておくと、病害虫発生の原因になってしまいます。キレイに取り除いて、風通しを良くします。特に草花の株元はすっきりとした状態にするよう心がけましょう。

病害虫は被害が広がる前に、早期発見・早期対応をすることが大切です。植物に異変が無いか、日ごろから観察するようにしましょう。虫を見たくもない!という方は予防的に発生前に薬品を使って消毒すると安心です。

<葉焼け対策>

柔らかな落葉樹の葉は、強い日差しによって焼けてしまうことがあります。葉の縁から茶色く枯れてしまうような状態を葉焼けといいます。一度水が切れてしまった後に起こることもあります。アオダモやイロハモミジなど、強い日差しを好まない繊細な落葉樹は、強い西日が当たらない場所に植えましょう。建物の東側や北側に植えるようにすると葉焼けの心配はありません。

すでに日当たりの良い場所に落葉樹を植えてある場合は、葉がしっかりと水を蓄えていられるよう、たっぷりと水をあげることが葉焼けの対策になります。雨が降った日は必要ありませんが、晴れが続いている時には水やりをするようにしましょう。

 

暑いと庭仕事も一苦労ですが、汗をかきながら体を動かすと爽快な気分が味わえます。しっかり水分補給をしながら、庭仕事を楽しみましょう!

ウエシンではお庭のお手入れ作業も承っております。お庭でお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せください。

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