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コラム

【春の庭仕事】ガーデニングシーズン本番!春のお庭を楽しみましょう

芽がほころび、花が咲き、1年で最もガーデニグを楽しめる季節がやってきました。冬の間は静かだった庭も、日ごとに賑やかさを増し、お庭に出たくなってきますね。今回のコラムでは春に行う庭仕事をご紹介します。

<水やりの仕方>

気温の上昇とともに植物の水分要求量は増えていきます。この時期に乾燥させてしまうと、新芽や根が傷むことがあります。しっかり根付いている植物は特別水やりをしなくても大丈夫ですが、鉢植えや植えたばかりの植物は注意が必要です。土の状態を見ながらしっかり水やりを行いましょう。

<肥料>

花を咲かせたり、新しい葉を開いたり、植物が活発に活動している季節です。適切に肥料を与えて、植物の生育をサポートしましょう。花を咲かせているものは、即効性の液体肥料を与えます。花が咲き終わった樹木には緩効性の「お礼肥」と言われる施肥を行いましょう。

<家庭菜園・夏野菜の植え付け>

春は家庭菜園の植え付けの時期です。植え付けの3~4週間ほど前に土づくりを始めましょう。

まず20~30cmほど土を耕し、柔らかくします。この時、石や木の根があったら取り除きます。

次にpHを調整するため、苦土石灰を混ぜ込みます。日本の土は雨の影響で酸性に傾きやすいので、アルカリ性の苦土石灰を用いて中和させるのが目的です。

1~2週間ほど間をあけて、土の状態を見ながら、堆肥や腐葉土を混ぜ込み、排水性・保水性・保肥性を高めます。その後、栽培する野菜に合わせて畝を作ったり、レーキでならしたりすれば準備完了です。植え付けは施肥を行った1週間後以降に行いましょう。

<植え付け・植え替えの適期>

春は植木や多年草、一年草の植え付け適期です。鉢で管理している植物の植え替えにも良い時期です。この時期は根付くのが早く、枝葉が伸びていく様を毎日見られるはずです。植え付け直後は乾燥しないように水やりに気をつけましょう。園芸店には色とりどりの花が並び、見ているだけでワクワクしてきますね。育ててみたい植物があれば、今がチャンス!ぜひチャレンジしてみてください。

<芝張りの適期>

春は芝張りの適期でもあります。芝張りしたい場所があるならば、6月までに行うようにしましょう。芝張り作業自体は難しくありませんが、大切なのは地面を平らにならしておくことです。凹んでいる部分があると、そこに水がたまって、芝がうまく育ちません。下地作りをしっかり行いましょう。

日本では高麗芝が最もよく使われています。春~秋は青々と茂り、冬には茶色くなってしまう芝です。一年中緑を保つ西洋芝を庭に取り入れたいという方もいらっしゃいますが、高温多湿に弱く、夏場の管理が難しいです。そのため、高麗芝の使用をおすすめします。

<病害虫>

植物の活動が活発になる春は、病害虫の活動も活発になる時期です。新芽が出揃ったころに、一度消毒をすると安心です。薬の使用を極力避けたい方は、植物の様子をよく観察するようにしましょう。害虫は早期発見して対応すれば、最小限の被害に食い止められます。見つけ次第補殺すれば問題ありません。

育ててみたい植物がある場合、春から始めるのがおすすめです。どんどんチャレンジしてみましょう!庭で過ごすのが気持ち良いこの季節、思う存分ガーデニングをお楽しみください。

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