スタッフ紹介
常にチャレンジすること。
永くお客様に愛してもらえる庭は
ものづくりをする愉しさの枠を越え、
成長の場でもあります。
大阪芸術大学芸術学部環境計画学科卒
【資格】
1級造園施工管理技士
学生の頃は、漠然とレンジャー(自然保護官)になりたいという夢を持っていました。 国立公園などの自然を守る国家公務員です。 ところが挫折し、住宅会社の造園課に就職。 樹木に関係した仕事がしたいという思いが強く、そこを選びました。 その造園課にいた当時の上司が今ウエシンの会長です。 独立してウエシンを立ち上げる際、「お前でいいから着いてこい。」というお誘いを頂き、 何のためらいもなく、入社したのがウエシンメンバーとなった始まりです。 途中、いろんなことがありましたが結局は樹を扱えるこの仕事が好きだと感じています。
仕事への想いや考え方は、歳を重ねるごとに変化して行きます。 現在、「そこで暮らす方のための庭づくり」がテーマです。 お客様に喜んで頂ける、そのことが一番の喜び、 これは一貫して変わらることはありませんが 庭ができたときの感動や喜びだけでは駄目だと長年、この仕事を通じて気づきました。 本当に大切なことは何年たっても、出来たとき同様の感動や喜びが味わえる。
3年先、10年先の成長を見据えた庭づくり。 一時だけのデザインは極力、そぎ落とし、シンプルに時の流れを味わえる、 そんな庭づくりにこれからもこだわって行きたいです。
以前、初老の建築家の方とお話しする機会がありました。 その方が「私に設計をしてもらう施主さんは得をするよ」と。 つまりこういうことが大切なんだと。 仕事に自信があるから言える言葉であって、 中身もないのにただ「お客様のために・・・」なんて言っているだけでは駄目だと思います。 「私はお客様に喜んで頂ける作品をつくります。 自分の作品である以上、責任を持ち、妥協や手抜きはしません。」というメッセージを優しく伝え、 「だからウエシンですよ!」と言えるようになるために、 更に成長をと自分に言い聞かせています。
酒井 康裕
スタッフからのコメント