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コラム

秋から始める家庭菜園~スケジュールとおすすめの野菜5選~

9月に入ると、夏の間収穫を楽しんでいた家庭菜園も少しずつ終わりの気配が近付いてきます。夏の終わりとともに家庭菜園はしばらくお休み、という方もいらっしゃるかもしれません。ですが、秋~春にかけて栽培を楽しめる野菜もたくさんあります!今回のコラムでは、秋から始める家庭菜園についてご紹介します。

    

<まずは夏野菜の片づけ・土づくり>

夏野菜の中でも長く収穫が楽しめるトマトやピーマン等は、9月に入っても収穫が続きますが、徐々に収穫量が落ちていきます。秋からの栽培をする場合、新しい苗を植えつける2週間ほど前から土づくりを始めるため、名残惜しいですが9月中旬頃には夏野菜の片付けをしていきましょう。

残っている根や雑草を取り除き、苦土石灰を撒いて耕します。1週間程度間を空けてから元肥を施し、さらに1週間ほど経ったら植え付け準備完了です。

<秋から始める家庭菜園おすすめ野菜①コマツナ>

種播き:9~10月中旬

収穫までの期間が短く、栽培しやすい葉物野菜です。春播きでも栽培できますが、寒さで甘味が増すので、秋播きでの栽培がおすすめです。春播きに比べて、秋播きの方が虫食いによる被害が小さいのも、嬉しいポイントです。12月以降も栽培が継続する場合、防寒対策として寒冷紗をかける、敷き藁を敷く等の対策をしましょう。

<秋から始める家庭菜園おすすめ野菜②ホウレンソウ>

種播き:9~10月中旬

ホウレンソウもコマツナ同様、寒さによって甘味や栄養価がアップするため、秋播き栽培がおすすめです。移植を嫌うため、畑に直接播種し、1~2度の間引きを行いながら栽培します。

<秋から始める家庭菜園おすすめ野菜③ブロッコリー>

種播き:9月 苗植え付け:10月中旬まで

ブロッコリーの可食部はつぼみの部分です。このつぼみ部分は虫による食害が発生しやすいため、春からの栽培もできますが、虫が少なくなる秋からの栽培が安心です。収穫が遅くなると食感が悪くなるため、早めに収穫を心がけましょう。頂点になる一番大きいつぼみを収穫した後も、脇から出る小さめのつぼみを収穫できます。

<秋から始める家庭菜園おすすめ野菜④エンドウ>

種播き:10~11月中旬

収穫は4~5月頃なので栽培期間は長いものの、あまり手がかからずに収穫ができます。冬を迎える前に大きく成長させすぎると寒さで傷むため、肥料を与えすぎずに10~15cm程度の小さめの状態で越冬させます。霜がおりないところでは防寒対策は必要ありませんが、霜が下りる可能性のある場所では、敷き藁をすると安心です。

<秋から始める家庭菜園おすすめ野菜⑤カブ>

種播き:9月

移植を嫌うので、畑に直接種を播きます。カブも虫害の多い野菜なので、春播きよりも秋播きの方が育てやすくおすすめです。収穫までは1か月半ほどで、簡単に育てられるので初心者も挑戦しやすい野菜です。間引き菜や葉も新鮮な状態でおいしく食べられるのは家庭菜園だからこそ。水はけが悪いと病気になりやすいので、水はけの良い土に植えましょう。

 

秋からの栽培は防寒対策が必要な場合があるため難しく感じますが、春夏に比べて害虫が少なく、水やりも楽というメリットがあります。家庭菜園というと春夏の栽培が主役ですが、秋からの栽培もぜひ楽しんでみてください!

ウエシンでは家庭菜園を楽しめるお庭の施工事例が数多くございます。ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

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